飛ぶ雲に秋の日あたり そのもとに 大江の山(おおえのやま)の盛れるうす紅
―与謝野鉄幹
霜月八日
由美ママの夕餉は、
“日本一予約困難”と評判の贔屓の日本料理【赤坂松川】を5年ぶりに訪問!
【赤坂松川】へは、
開店当時はよく出かけておりましたが、
その後
人気沸騰となり、
今や何年もの“予約待ち”の超人気店に…
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この夜は
「蟹の解禁日」を待って、
京都北部の丹後半島“間人港(たいざこう)”より直送された
幻の“間人蟹(たいざがに)”を食べたく、
“仲良しシスターズ”『One Heart』代表取締役 中村有里さんのアテンドで、“蟹ママ会”を開催!
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ちなみに、
ズワイガニは一般的には、
山陰地方では“松葉ガニ”、越前海岸では“越前ガニと呼ばれ、
“松葉かに”の中でも、各港ごとに“香住(かすみ)港産”の“香住ガニ”や、
“津居山港産”の“津居山かに”、“柴山港産”の“柴山ガニ”など港の名前が付けれています。
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そんな中、
究極“幻”と称されているのが“丹後町間人(たいざ)港産”の“間人ガニ”で、
かつて人気料理対決の番組に究極の食材として取り上げられて以来、
一躍全国にその名を轟かせました!
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この“間人かに”が幻と呼ばれる所以は、
大型船でを4・5日間沖泊りをすることも多いカニ漁の中で、
小型船で日帰り操業するカニ漁に徹し、
鮮度を優先するためで、それゆえ間人漁港で水揚げされた“松葉ガニ(雄)”は、“幻の松葉蟹”と呼ばれ、鋏には必ずプラスチック製の“タグ(緑色)”が付けられています!
そして“タグ”には文字で漁港名(間人漁港)や漁船名等も記載され、
緑色の“タグ”は“京都府産”を表します!
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ところでなぜ、
「間人」と書いて“たいざ”と読ませるのかをご存知ですか?
「間人」は、丹後半島の経ヶ岬の東、丹後町に位置しますが、
この地名の発祥は遥か六世紀末まで遡り、蘇我・物部氏間の戦乱を逃れてこの地を訪れた聖徳太子の母でもある用明天王皇后の“穴穂部間人(あなほべのはしうど)皇后”の名に由来します!
その時代は「大浜の里」と呼ばれていた「間人」ですが、
やがて争いが治まった後、皇后は大和の斑鳩へと帰られることとなり、
その出立の際に歌を詠み、この「大浜の里」に自分の名を取って“はしうど村”と名付け、
「間人」という地名を残されました。
ただ、「大浜の里」の人々は、皇后の名前を口にするのは恐れ多いとして、
“退座”されたことにちなみ、“たいざ”と呼ぶようになったと云われています。
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由美ママらはこの夜、
そんな古の歴史に彩られた幻の活“間人ガニ”の雄雌を、
【赤坂 松川】にてたっぷりと堪能した贅沢なひとときでした!
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松川忠由店主&中村有里さん&伊藤由美ママ!
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幻の活“間人ガニ”の雄雌!
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この夜のメニュー!
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