行水や何にとどまる海苔の味
―其角
先週
「山の日」からのお盆休暇
由美ママは、
ハワイへと旅しましたが、
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*旅にありてものをぞ思ふ白波の辺にも沖にも寄るとはなしに!ハワイ屈指の名門コース【ワイアラエCC】 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12301055720.html (2017年8月14日号)
*天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ!ハワイの斬新な環太平洋キュイジーヌ【Hoku's】http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12301340124.html (2017年8月15日号)
*夕づく日よそにくれぬるこのまよりさしくる月の影ぞ涼しき!ハワイ産香木キアヴェ炭焼ヒレ【Hy's】 http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-12301704157.html (2017年8月16日号)
ハワイ“最終日”の夕餉は、
四谷の人気寿司店の店主だった中澤圭二氏が
昨年秋、
ハワイに出店した
【ワイキキ すし匠】http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/hawaii/waikiki/dining/sushi-sho
に行きました
【すし匠】ハワイ 中澤圭二店主&伊藤由美ママhttp://yumi-ito.com/
この
四谷【すし匠】は、
江戸前鮨最高峰と称される伝説の寿司店ですが、
中澤圭二親方が1989年に開店。
以後、
“平成の江戸前鮨”と賞され
多くの食通を唸らせてきました
そんな
寿司界のレジェンドが
ハワイへ進出した理由は、
「もう一度、全然違う環境に自分を置いて、自分に何ができるのか試したかった。」
「ハワイならではの幸せになれる空間、東京に負けない味、そして、人を育てる。
それが新店でまずやらなければならないこと。
現地の魚介を使った鮨になりますが、日本人の魂を込めて取り組みたい」
とのことでしたhttps://tokyo-calendar.jp/article/4020
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さて、
この夜の【ワイキキ すし匠】では
先ず、
アヒ・シイラ(マヒマヒ)アラスカサーモンの三種と
椰子の木の芯から作ったガリ
ロサンゼルスやりいかの印籠風
シアトルのミル貝とパールハーバーのクレソン
ロスの小鯛 おぼろ漬け
ボストンの鮃
ハープバ(深海魚ハタの一種)の塩〆
オノ(鰆)のハラス昆布〆
シアトルのミル貝レバー(ひも)刺し
ハワイの郷土料理“ラウラウ”(タロイモの葉とサーモン)アスパラソース
ここで
唯一日本からの佐渡鮪漬けが登場
白海老
ハワイ産チェリートマトのピクルス
十日間氷の中で寝かした漬けマグロ
モロカイ島のコーンすり流し
マウイ島のオパ(赤マンボ)味噌漬け&フィンガーライム乗せ
ロス産 チェリーストーンクラム(ホンビノス貝)
マヒマヒの漬け手巻き
サンタバーバラのウニとハワイ島の鮑&キャビア(黒&白)
マウイ島オニオンのとろたく風は、すし匠名物“おはぎ”
いぶりガッコのチーズ挟み(三ヶ月発酵させたチーズ)
青魚(モイ)
ボストンの帆立
サンタバーバラの焼きウニおにぎり
ボストンのトロ
アロエのかんぴょう風巻
玉子焼き(タロイモと帆立の出汁巻き)
アヒ(マグロ)の頭出汁スープ
再び
中澤氏&由美ママ
この夜
由美ママは、
江戸前を極めながらも
すべてにハワイ産を多用し、
人生の新しいステージを切り開く中澤氏の
究極のお鮨の一品一品を堪能したひとときでした
【すし匠 ハワイ】
The Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach,
383 Kalaimoku Street,
Waikiki Beach, HI 96815
http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/hawaii/waikiki/dining/sushi-sho
要予約
お一人様 $350~(税・飲み物別)
店主 中澤圭二
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